
自動化と柔軟性の両立




Patchlinerは4または8細胞を同時に測定することができる全自動パッチクランプシステムで、2006年の発売以降、世界中の多くのアカデミア、民間、CROにおいて様々なアプリケーションで使用されています。特徴は次の通りです。
・HEKA社のEPC10アンプを使用
・ピペッティングのスピードを自由に設定可能
・実験中にプロトコルの変更が可能
・温度コントロールとダイナミッククランプに対応
Patchlinerはその実験自由度の高さから、hERGの薬理試験やCiPA initiativeのプロトコルに準拠した心臓系イオンチャネルを対象とする一般的な安全性薬理試験だけではなく、イオンチャネルの生物物理学的な基礎研究や、熱刺激のような難しい実験にも使用することができます。
本システムはミディアムスループットの自動パッチクランプシステムで、実験プロトコルは専用ソフトウェアのPatchControlHTによりコントロールされます。このソフトではPatchMasterソフトウェア上でのパルス設定やデータの記録、分注機として使用しているTecan社のロボットを使用した、細胞や化合物などの溶液添加といった様々なコマンドが一括でコントロールできます。Patchliner専用の消耗品であるNPC-16チップは16個の測定サイトを持ちます。最大で3つのNPC-16チップをセットすることができるため、48細胞までの測定を自動化することができます。
PatchlinerシステムにはTecan社の分注ロボット、HEKA社のEPC10アンプ、NPC-16チップ、溶液キットが含まれており、すぐに測定後開始することができます。使用用途により、温度コントロール、冷却可能なセルホテル、ダイナミッククランプがオプションとしてご使用いただけます。
当社の電気生理学者と技術者のチームは、お客様の様々なご要望にお応えできるよう、新規アッセイ系の開発、ソフトウェアやハードウェアの開発を日々行っております。
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